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(48)合同講師研修の様子を公開!~生徒を自立に導く指導とは~【イベントレポート】
2017年12月11日
明光義塾では、講師のみなさんに向けて様々な研修を用意しています。教室毎に行われるものもあれば、複数の教室と合同で実施する研修もあります。 今回は、某地域の教室を集めて実施された合同研修の様子をお送りします。49教室から、111名の講師のみなさんが集まりました。
今回の研修では「生徒を自立へと導くために、生徒をどう指導したらいいか」をテーマに、ディスカッションやケーススタディで学んでいきました。
普段は別々の教室で働いている先生同士、まずはグループ内でお互いの自己紹介からスタートします。他の教室の先生と話し、様々な考え方・意見を聞けるのも合同研修の良いところですね。
さて、自己紹介が終わり、少し場も和んだところで、いよいよ研修がスタートです。 「生徒を自立へ導くための指導」というテーマを、具体的なアクション「叱ること・褒めること」にフォーカスして、深堀していきます。
まずは、叱る編。
「教室で生徒を叱った経験はありますか?」「怒ることと叱ることの違いはなんでしょう?」グループのメンバーで話し合ってみます。 講師のみなさんの自分の教室での体験を熱心に話す姿、他の教室での様子に共感する姿が、たくさんみられました。
グループでディスカッションをしたあとは、ケーススタディに取り組みます。 講師がA君を叱ったある事例について、指導の仕方の問題点を探してみます。 さらに、どのように叱れば良いのか、グループのメンバーで考えてみます。
続いて、褒める編。
こちらも、ディスカッションやケーススタディで学んでいきます。
「褒めて生徒が変化した経験はありますか?」「A君の成績・ノートをみて、褒めるポイントを探してみましょう」
など、グループのメンバーで話し合います。
どのように褒めたらいいか話し合った後は、いざ練習。 グループのメンバーで講師と生徒役にわかれ、上手に褒めるロールプレイングを行いました。
ロールプレイングの様子▼
みなさん、習ったばかりの上手に褒めるポイントを忘れずに使ってくれていました。
上手に叱り、上手に褒めることで、生徒との良い関係が築けます。 今回の研修で学んだことは、教室に帰ってからすぐに実践できる内容です。 改めて、生徒との接し方の確認、見直しに役立ててもらえたのではないでしょうか。 また、上手な叱り方、褒め方は、社会人になってからも役立つスキルとして、身につけてもらえたのではないかと思います。
明光義塾では、このように、複数の教室で行う研修を定期的に開催しています。自分の教室だけではなく、他の教室の講師とも切磋琢磨しながら成長できる環境を用意し、講師のみなさんの成長をサポートしていきます。